4日目 ミラノ・ソレント
今日は午前中、少しだけミラノの中心部を散策した後、電車で中南部の都市ナポリへと向かいました。おおよそ東京から岡山くらいの距離で、約6時間の長旅だったのですが…またまた優しすぎるムさんの話題で盛り上がり、あっという間にナポリに到着しました。
ナポリではイさんの友人で、カメオという貝殻を彫って作ったアクセサリーなどを制作する会社の若旦那さんであるソレントさん(仮名)が、車で駅まで迎えに来てくださっていました。そこからソレントさんが予約してくださった、ソレントという街にあるホテルまで1時間半ほど車で移動です。
ナポリ中心の石畳の道路は、車線を区切る線が引かれていないところもあり、かなり無秩序に車が入り乱れて走っているという感じでした。北部の都市と比べると治安もあまり良くないらしく、ソレントさんもミラノが東京なら、ナポリは大阪みたいなものだとおっしゃっていました。ソレントさんは仕事で年に何度か日本に来られており、日本のこともいろいろご存知なのですが、大阪=無秩序、治安が悪いというイメージはイタリアでも共通(?)のようです。
ソレントは地中海に面した切り立った崖の上に広がるリゾート地で、レモンやオレンジでも有名な街だそうです。そういえば『帰れソレントへ』という歌を習ったのを思い出しました。ホテルも、なんと崖の岩を掘って作られたもので、もともと古くからレストランとして使われていたものをホテルに改装したそうです。崖を掘ったものなので、屋上(?)が入り口になっています。オーナーがインテリアデザイナーということもあり、地中海を見下ろす大きな窓のある部屋はまさにデザイナーズホテルといった感じの洗練された空間でした。
さらにこの街は目の前の海がよい漁場で、おいしい海の幸が取れるのも魅力なのです。イさんもイタリアの魚はおいしくないと思ってられたようですが、この近辺の魚はとてもおいしく、夕食も海の幸を堪能しました。
ここまでの3日間でも贅沢だったのに、今日はいろんな意味でいっそう贅沢な1日でした…。
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